【知っておきたい葬式マナー】葬式に参列することになったら

参列できないとき

参列できないときの写真

もし何らかの用事で参列できない場合、葬儀の案内を見て日程の調節ができない場合はそのままにしておかないで、きちんと参列できないことを伝えましょう。その際、長話はしてはいけません。遺族もいろいろな準備に追われているので、遠方のため参列できない、どうしても都合がつかない、と短い言葉で説明をするようにします。参列できない場合は弔電を打ったり後日供物を送ったりします。弔電を送る際は、葬儀に間に合うように送るようにしましょう。遅くても告別式が始まる1時間前には会場に到着しているように手配をしますが、何らかの理由で弔電の手配が遅れてしまった場合は、そのまま弔電を送るのではなく後日弔問をするようにします。なお、弔電は遺族の家ではなく、葬儀会場に届くように手配をするのが基本です。事前にしっかりと葬儀会場の住所と電話番号を把握しておくようにしましょう。もし、香典を誰かかわりに持参してもらう時は、同僚や知人にお願いするようにします。目上の人に頼むということは、目上の人に自分の代理をさせる、ということにもなるので頼まないようにすることもマナーの一つとなります。後日弔問をする場合、突然伺うのは失礼になります。必ず遺族に連絡をしてから伺うようにします。その際の服装としては、黒やグレー、紺といった落ち着いた色の服を着ていくようにし、女性の場合はアクセサリーも身に付けず、メイクも控えめにしてください。この場合も長居しないように配慮します。